高断熱木製サッシ事業

 

開発のきっかけ

冬は気温がー10℃を下回ることもある奥会津地域。
昔ながらの住宅の多くは断熱性が低いため、家の中にいても寒さが身に沁みます。
こういった住まいの断熱性を改善するには、窓の断熱性を高めるのが一番有効です。
それを改善するのが、この木製の「高断熱木製引き違いインナーサッシW(ダブル)」です。
「W」は、会津の山に植林されたまま伐期を迎えている杉材三島町特産の桐材を有効に活用して作られています。

会津の木材から生まれた高断熱サッシ

高断熱木製引き違いサッシW」3つの特徴

1:会津材の特性と独自技術から生まれた「会津木材α10」を使用

会津材の特性と独自技術から生まれた会津木材α10を使用

きめ細かく高い強度

高温多湿、低温多雪の全国でも類を見ない厳しい気候で育った会津杉は、太平洋側の杉に比べ成長率が1/3。きめ細かく強度のある杉材として、全国のどのような気候にも耐えることが出来ます。

ねじれや狂いをほとんど起こしません

伐採直後の杉の含水率は 160%以上と非常に高く、通常半年ほど天日に干し含水率20%程度で使用します。
「会津木材α10TM」は会津の杉材を高温と低温で時間をかけて乾燥させる特殊技術で、木材の風合いを損なわずに含水率10%以下を実現。材が水分を吸収しなくなるため、湿気によるゆがみや狂いが起きにくくなります。

2:独自の構造による高断熱性

独自の構造による高断熱性

熱を逃さないから省エネ。結露も出にくい

「熱貫流率」とは温度の高い空間から低い空間への熱エネルギーの伝わりやすさを表す数値のこと。数値が小さいほど熱が逃げにくいと言えます。
「木製引き違いサッシW」の標準化熱貫流率は1.31W/(m2・K)。JIS規格最高等級H-5、参照のため追加されたH-6よりも大幅に低い熱貫流率を記録しました。
冬場は室内の熱を逃さず、夏は屋外からの熱の侵入を防ぐことで省エネを実現。結露も防ぎます。

断熱

アルゴンガス入り複層ガラス使用

アルゴンガス入り複層ガラス使用

アルゴンガスは毒性のない不燃性の不活性ガス。熱を伝えにくいため高い断熱効果があります。

戸当たり、召し合わせ部分の独自構造を開発

隙間のできない高気密構造です。

「断熱リフォーム支援事業」対象製品

一般社団法人環境共創イニシアチブ「平成30年度高性能建材による住宅の断熱リフォーム支援事業」登録(登録型番 W437A1225<)。

特許取得済み

特許5473999号(2017年2月更新・特許保有者:工房@奥会津)

3:軽く静かな動作をいつまでも

軽く静かな動作をいつまでも

部品は交換可能

敷居・鴨居・溝部分が簡単に交換可能。末永くお使い頂けます

敷居レール

敷居レール部にはアルミ角棒を埋め込み。サッシ重量による滑走面の沈み込み・歪みを防ぎます。この構造によりクレセント(戸締まり用金具)開閉による戸車へのストレスを解消。戸車が長持ちします。

鴨居レール

静かで軽い動き

レール部のアルミ角棒が戸車の動きをサポート。なめらかな動きと静音を実現しました(特許)。

桐の新しい活用「桐材サッシ」

桐

桐は、古より神聖な植物として扱われてきました。日本全国で生育していますが、その中でも会津桐は岩手県の南部桐と合わせて日本一の材であると言われています。
雪深い冬の間にゆっくりと年輪を刻み、5月には紫に匂う花をつけて成長します。
かつては、娘が生まれたら桐を植え、嫁入り道具として桐箪笥を持たせたという時代もありました。
生活の変化により、琴や箪笥、下駄という桐材のこれまでの使い道から、桐の風合いを生かした家具や建材も生まれてきています。

この桐材を使用したインナーサッシWは、桐の木肌のきめ細かさと手触りの良さを感じていただける商品です。

桐の木

製品

インナーサッシのご注文を承ります。アウターサッシは現在開発中です。

杉材と桐材からお選び頂けます
 

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 アイパワーフォレスト株式会社
 ◆電話:0241-42-7171(平日 10:00~18:00)
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